「 ブレッドボード」ってどう使うの?
「ブレッドボードってなに?」
「ブレッドボードってよくわからない」
よくこんなお声をいただきます。
課題解決
「ブレッドボード」とは、簡単に組み立てられる回路基板
はんだ付け不要、部品やリード線を差すだけで回路が組み立てられます。
ブレッドボードの構造
- 本例はSAD-101(小型ブレッドボード)です
- 連結用ブロック
- 左と下に凹部分があり、凹凸を合わせてワンタッチで接続できます。接続することによりブレッドボードのサイズを大きくできます。
- 部品取り付け用の穴
- ブレッドボードの樹脂の表面には2.54mmピッチで穴が並んでいます。
- 金属板
- 部品エリアは縦に6ピンずつ連結。電源ラインは横方向に連結されています。
金属板の構造
部品を差し込むと、板バネで部品の足がはさまれ、電気的に接続されます。
部品や導線の差し込み方
差し込む部品やジャンパ線の太さはΦ0.3~0.8mm程度が適切です。
LED、抵抗、コンデンサなど足が長い部品はニッパーなどで7~10mm程度に切りそろえて差し込みます。
トランジスタやICはそのまま差し込めます。
部品を差し込む時は、ピンセットやラジオペンチで部品の足を支えつつブレッドボードに差し込むと、安全確実に組付けられます。
ブレッドボード内部の接続済のパターンを利用して各部品を配置し、回路を形成しましょう。
電源ラインには電池ボックスなどを接続します。
- 部品の差し替え中は電源をOFFにしましょう。
ジャンプワイヤの長さと色
ジャンプワイヤキット(SKS-350、SKS-140)のカラーリングです。太さはΦ0.64mm、差し込む長さは6~8mmです。