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エッチング装置、色々あるけれどどれを選べばいいの?

エッチング装置の仕様を見ても、細かな違いは分かりづらく、値段で決めてしまいがちです。

課題解決

サンハヤトで最適なエッチング装置を選ぼう!

エッチング装置の分かりやすい違いを3つ、ご紹介します。

1. マイコン制御とアナログ制御

マイコン制御は、作業性と再現性、安全性を重視される場合におすすめです。
パネル上で液温や搬送スピードなどを調整でき、またデジタルなので同条件を再現することができます。
安全機構も標準装備しているので、作業に慣れない人が操作しても安心です。

アナログ制御では、各設定をそれぞれに行うため作業が煩雑になり設定方法もダイヤルを回すなど手動なので、同条件を完全に再現するのは難しくなります。

2. スプレー式とエアー噴流式

エッチング中は、短時間、かつきれいに仕上げるために液を流動させ、溶け出した銅をできるだけ含まない、より新しい液が基板の周りにあるのが望ましい状態です。
スプレー式であれば、コンベア搬送で基板を移動させながら液を吹き付けることにより、強制的に液を循環させることができますので漬け込む方法よりも短時間で出来上がります。
またスプレーの圧力により、よりシャープな仕上がりにもなります。

基板を液に漬け込む浸漬(バッチ)式は、置いておくだけでは液が流動しないので、槽内にエアーを送り込み、循環させています。 これをエアー噴流式と表示しています。

3. 一槽式と二槽式

エッチングは、薬品で金属を溶かしているので、薬品が付いたまま放置すると、せっかく作ったパターンが溶けていってしまいます。
ちょうど良い頃合いまでエッチングしたら、水洗が必要です。
二槽式はスプレー式のエッチング槽+水洗槽の作りになっており、作業を一連で行うことができます。

サンハヤトにご相談ください

過去に、九州職業能力開発大学校様へES-800Mを納入した際は、このようなご感想をいただきました。

CAD/CAMシステムを用いて、ものづくりに対する電気・電子系の役割であるプリント基板製作を行っています。
「露光→現像→エッチング」工程において、学生20名が各々の基板を作る時に時間待ちをすることもなくスムーズに製作することができています。
今後、エッチング液の維持管理方法について改良されるとさらに良いと思います。
(生産電気システム技術科 蔵本先生)

エッチング装置にはいろいろな条件やニーズがあると思います。
特に企業様向けのES-800M、ES-850Mは、およそ半数がカスタマイズ品を納入しており、これまでにも、よりユーザー様のご希望に合ったものをご提供しています。

まずはご相談ください。

製作例

ES-800Mで製作した基板を使用した製作例です。

人感センサーライト

人感センサーライト
人感センサーライト基板

人感センサーを使用したセンサーライトです。人を検知して点灯します。

マルチ計測器

マルチ計測器
マルチ計測器基板

マザーボード上に気圧センサー基板、湿度センサー基板、温度センサー基板、超音波センサー基板を搭載したマルチ計測器です。

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