スルホール加工が安全・簡単に手早く出来るスルピンキット（BBR-5208、BBR-5210）による作業手順

スルホール加工したい穴は、付属のドリルビットで穴開けをします。（1.0ピン用に1.04、1.2ピン用は1.21mmビットをご使用ください）

プレス台座の上に基板をのせ、ノックペン式インサーターでピンを押し込みます。

ピンが台座に届いたらインサーターを左右に大きく倒してピンを折ります。

オートポンチをピンの中心にあてがい下方に強く押して叩きます。（反対側からも叩いてください）

ハンダゴテでピンの両側にハンダをのせます。

ハンダ吸取器でピンの中のハンダを一気に吸い取ると、中空のきれいなスルホールに仕上がります。

吸い取り器がない場合、裏面にハンダを乗せたらすぐテーブルの端で基板を叩けばハンダが飛び出し、図の様に仕上がります。（部品実装基板は叩かないでください）

実装済み基板の場合は図のように支柱を立て、支柱の頂上で作業してください。